他社算ソフトとの違い
そもそも従来のCAD連動型の積算システムは自社で積算根拠や3Dマスタの登録が必要であったり入力においても詳細レベルの図面や積算入力が必要でした。
―せきさん係長は違います―
『プラン入力の簡素化』と『拾い出しの連動性』を高い次元で確保することで、積算に必要なオペレーション数(入力)を大幅に削減しています。
さらに新築用、リフォーム用など工法に合わせた積算根拠と受発注単価が設定済みですので初めてシステムをお使いいただく方でも『工法に合わせた適正な積算』が短時間でおこなえます。
プランは単線での間取り入力。
プランは単線で間取りを入力します。数量計算するためだけの簡素化された入力です。
従来のCADシステムのような複雑な図面データを入力する必要はありません。
積算情報はすべて同一画面でチェック。
積算シートに用意されたリストから部材を選択します。屋根材、外装材、内装材、電気設備・・・など家を建てる順番でチェックできるようになっています。
「実際に家を建てる」ように「部材を組み立てる」考えで構成されているため拾い漏れの心配がありません。
新技術搭載!リフォームシステムが大革命!
今まで難しいとされた増築・改築・既存部屋入力を1回の操作で素早く積算できる入力フェーズを開発!
新技術の搭載により複雑なリフォーム積算を15~30分程度で計算可能にしています。
コンセプト
弊社の積算CADシステムは、いかに早く!見積り落とししない正確な積算が出来るかを追求した
システムです。他社との競合をしているとき、正確な積算で原価を算出して、いくらまで値引きに
応じることができるかを把握することが大切です。
それでは、いくつかの機能を例を挙げて説明しましょう。
外壁の積算を手で行うケースでは、外周の長さに軒高を掛けてメクラ面積を算出して、
開口部の面積を差し引いていました。
せきさん係長は外観パースや立面図を作成する3Dの面を集計しています。
従ってそこに壁があるから積算されるという考え方です。
このようにすることで、回転する外観パースで視覚によりチェックできるようになります。
外観パースが正確にできていれば正確に積算されることになります。
次に住宅設備機器に関しては、配置すると自動で積算します。
つまり什器類の配置が積算に関連付けられています。これも視覚に訴えて、
トイレに便器が作画されていれば便器も必ず積算されます。
トイレのペーパーフォルダやタオル掛けはいちいち入力したくないので、
トイレを配置するだけで便器・ペーパーフォルダ・タオル掛けが自動で拾い出される様に
設定されています。
無条件で積算する機能も用意されています。
仮設便所は図面にありませんが、無条件で拾い出す設定がされております。
見積書でチェックすると文字のチェックとなるため時間も掛かりますが、図面に連動しているので
図面をチェックする=見積書をチェックすることになり、チェック時間の短縮になります。
受注には安く見せる見積手法も用意されています。
建主は、見積もられている金額に定価があるのもは何掛けかチェックします。
定価のあるのもは、安く見積もれるようになっています。
定価のあるものを取付費込みで積算すると高く見えるので厳禁です。せきさん係長は自動で什器類の取付費を自動積算します。
せきさん係長では積算するために図面を作成していましたが、
最近ではその図面にも好評を頂いております。
このように長年積算の実務に携わってきた人たちによって開発されています。